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エロ動物と飼育員

第4章 ▤Episode.3▤

やっと状況が把握できた様子。

「…はい、ご褒美」

「…///」

「なに?赤くなっちゃって。かわい」

「…っ、バカ……//」

茉優は俯き、赤い顔を隠す。

外は真っ暗月明かりだけが空を照らす。

校内も暗くなり、電気がついているのは生徒会室とその前の廊下だけ。


「…♪」

なぜか樹璃はご機嫌。


「まー、顔上げて」

「…」

茉優は無言のまま顔を上げる。


すると、茉優の掛けているメガネを外す樹璃。

――カチャッ

「?」


そして…


「茉優」


「………んっ…」


また茉優にキスをする。

でも今度は吸い付くように、濃厚なキス。


「んっ……ふ、ぅ…」

茉優が息のため口を開くと、すかさず舌を入れる。


「っ………はぁ…っん………ぁ……」


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