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シアワセ∞経路

第8章 危険な勉強会



「ふーん、そうなんだ」


終わった……。


なんだかソラのこの反応から考えて、私への関心が薄れているように感じた。



居場所と言っても付き合っているわけでもないから、関心がなくてもおかしくないわけであって……。



その後、颯太が無難な話題に切り替えたことにより気まずい空気は流れた。


何もなかったかのように、お菓子とピザまんを食べて雑談をするほど。


…というのは颯太とソラだけで、私はこれ以上何もやらかさないように相槌をうつだけで殆ど口を閉じていた。



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