テキストサイズ

ずっと傍に居て

第7章 運命か宿命か



だからと言って
彼のところへ戻るのも
違う気がした

戻ったところで
彼への不信感は
何も変わらない

寧ろ
暴れたあの日の彼を見て
恐怖すら覚えた



彼との未来も
全く見えない



ストーリーメニュー

TOPTOPへ