テキストサイズ

ダメンズlove

第2章 謎多きダメンズ・コウイチ

私に抱きついたり、服の中に手を入れてきたり。

『多分もう客は来ないから』と、入口の扉の鍵をかけて、何度もハグやキスをしてくれた。

背が高くて、細く見えて筋肉が付いているコウイチさんの胸と腕に抱き締められるのは、妙な安心感があって心地よくて。

ふとしたタイミングで、すっと背中を丸めて私に高さを合わせてしてくれるキスは、すごく優しかった。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ