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遠くて近い

第21章 謎

・・・なんで、知っているの

「な、なにもしてないです」

「まさか君にあんな趣味があったなんて・・・」

そういいながら山田先生は片腕を解放し私のお尻を撫で始めた

「いやっ・・・やめて」

「いやじゃないでしょう?あんな声聞いたらもっと聞いてみたくなる、山本さんにはどこをどんな風に触られていたの?」

気持ち悪い!!


ただ先生は降りる駅が近いため時間がなかったのだろう

お尻を撫でていた手を止めモゾモゾと動いていた

「かなでぇ!・・・いくよっ」

突然お尻を強く掴み広げられた

名前で呼ばれたことにも、いきなりな行動にも
全身をすぅーっと冷やしてゆくようだった

うそっ・・・やだ、こんな人に挿れられちゃうなんて、初めてがこんななんて・・・いやっ

そう思うと涙が溢れた


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