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遠くて近い

第21章 謎

見上げるくらいの背の高さ
20代くらいで、少しウェーブのかかったショートの黒髪
黒ぶちのメガネが真面目な雰囲気を醸し出している


「あ、あの、ありがとうございます!それで、えっと・・・」

「何だったかわかんなかったけど助けて良かったよね?」

「はい、助かりました・・・あの、なぜ名前を・・・」

すごく気になっていた

「あのおっさん小声で話している気になってたかもしれないけど、途中だんだん声のボリューム上がってきてたし、そもそも動きが怪しいの見てわかるからね」

そっか、確かに先生は私の名前を呼んでいた、それでか

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