その手で触れて確かめて
第9章 蜜月 〜side A〜 ② (M × S)
翔side
潤「じゃ、お湯に浸かりながらやる?」
「は?この中で?お前、バカなの?」
潤「むしろ、その方が体の負担が少ないかも。」
潤は、俺の話を聞き流すようにバスタブの中に入ってきた。
潤「ちょっと、ごめんね?」
そう言うと、潤は俺の後ろに陣取り、抱き寄せた。
「じ、潤!お前、何して…!!」
潤「んじゃ、足、開こっか?」
「はあ?お前、やっぱ、バカだろ?やるわけ…あっ!!」
すると、潤は、俺の太腿を足で固定するように左右に開いた。
「こんなカッコで出来んのかよ!?」
潤「出来るの。じゃ、ちょっと我慢して?」
しばらくして、入り口を押し開くようにして指が差し込まれて、
もう片方の手は下腹部に添えられ、ナカに吐き出されたものを押し出すようにゆっくり下へと動かし始めた。。
潤「こうやって押し出すようにしたら案外綺麗に出せるんだ。」
「へぇ……。」
強張った体が、程よい湯温のおかげでほどけてゆく。
「あっ……」
気持ちよくなりすぎて、
思わず声に出てしまっていた。
潤「ちょ、その声、ヤバいんだけど…?」
「だ、だって…」
俺のナカから掻き出された白濁でにごる湯の中で、
自分のものが上向いているのが見えた。
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