その手で触れて確かめて
第10章 お2階さん。( A × N )
2か月後…
智「あっ…んっ…違っ…も、もっと下…」
「………。」
どうでもいいんですけど、
スゴいエロい声出すんですね?
今、ナゼか、俺の部屋には、
お兄さんとカレシさんがいて、
カレシさんがお兄さんの腰を揉んでいた。
智「で?もうカズとはチューしてるよね?」
「そ、それがまだ…」
智「エエッ!?ウソでしょ?」
俺とカズが期間限定で付き合い始めたことを知ったカズのお兄さんは、
こうして、俺とカズのことでことあるごとに相談に乗ってくれていた。
智「あっ!?もー、翔ちゃん、どこ揉んでるの?(←笑)そこじゃないってば!!」
翔「違うの?」
智「ああっ、もう!!相葉くんと代わって!?」
辿々しくお兄さんの腰を揉んでいたカレシさん。
ダメ出しされて俺と交代させられる。
智「はあ…気持ちいい。やっぱ、相葉くんの方がうまいや。」
お兄さんは、
恍惚とした表情を浮かべながらシーツに突っ伏した。
智「あっ!?じゃあ、エッチもまだ、ってこと?」
急に顔をあげ振り向く。
「いや…まあ、チューもまだだから…そうなりますか。」
智翔「「はああああっ!?」」
声デカっ!!
てか、ナイスハモり!!
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