テキストサイズ

その手で触れて確かめて

第10章 お2階さん。( A × N )



あとがき。



あいにの、時々、山夫婦な話でした。



ちなみに、この「お2階さん」、


実は、私の学生時代のエピソードが元になっておりまして、


初めて親元を離れて一人暮らしを始めたアパートの2階に住んでいた人に、調味料を借りに行ったことがきっかけで、仲良くなりました。



残念ながら(苦笑)女の子だったのですが、


彼女とは今でもいい親友の1人です。



「お隣さん」じゃなくて、なぜ、「お2階さん」?


当時は、まだ、隣の入居者がまだ引っ越してきてなくて、


あ、じゃあ、「2階の人に借りてこよう。」だったんですね?



え?普通そうはならない?



やっぱ、変わってるんですかね?私。



確かに、彼女には変な顔されましたけど…(そりゃそうだ…)



途中から思ってたんですけど、この話、「3か月後の俺たち」的な感じで続編イケそうじゃないですか?



ちょっと考えときます。



2017 4 20 天宮稀生


ストーリーメニュー

TOPTOPへ