その手で触れて確かめて
第15章 続・honeyすうぃーとな俺たち。(O × N )
「じゃ、俺、今度こそ行きますから。」
智「カズ、行ってきますのチューは?」
と、唇をつき出すオジサン。
「……。」
はー、もー、めんどくさい。(←笑)
でも、言われるままオジサンにチューしてやると、
近くで咳払いする人が。
潤「人目がありますけどぉ?」
智「あ、松本くん、おはよ♪」
「い、いや、これはその…オジサンが無理矢理…。」
潤「ふーん…」
と、意味深にニヤニヤ。
もー、一番見られたくないやつに見られちゃったよ…。
潤「大野さん、カズ、借りてくね?」
智「昨日翔ちゃん借りちゃったからいいよぉ♪」
ちょっとちょっと!俺、いつからアンタの所有物になったんだよ!?
潤「相変わらず何だかんだで仲いーじゃん?」
「どこが?」
潤「人目憚らずキスしてんじゃん?」
「自分こそ!酔っぱらって櫻井さんと俺らの目の前でしてたじゃない?」
潤「えっ!?そっ、そうだっけ?」
耳まで真っ赤になる潤くん。
「ほっといたら始めちゃいそうだったんで、オジサンと二人がかりで引き剥がしたんだよ?」
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