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その手で触れて確かめて

第16章 続・honeyすうぃーとな俺たち。(S × M )



潤「目、覚めた?」



腫れ上がった頬を押さえながら頷く。



潤「もうすぐご飯できるから。」



と、背中を向けた潤を抱きしめた。



「ごめん…冗談だから。」


潤「今度そんなこと言ったらご飯、作ってやんないからね?」


「えっ!?そ、それは困る。」


潤「だったら、冗談でもそんなこと言わないでよ!?」


「…分かった。」


潤「ホントに?」


「ホントに。」


潤「じゃあ、早く起きて?」



後ろを向いたままの潤をこちらに向かせ、また、キスをする。



何度も、互いの存在を確かめあうみたいに…。



そんな中、俺のカラダにある異変が起こった。



「潤、あのな?怒らないで聞いてくれる?」


潤「何?…あ…し、翔さん!?//////」



真っ赤な顔で振り向く潤を抱き寄せ、耳元で囁いた。



「俺、ちょっと遅れていくわ…。」







雅「で?何で遅刻した、って?」


「いやっ…だから…そのぉ…。」


雅「朝っぱらムラムラして松潤、押し倒したとか言わないでよ!?」


「・・・・」


雅「えっ…?マジ?」


「…はい。すいません。」


雅「んもぉ〜!翔ちゃんてば、ラブリーなんだからぁ♪許しちゃう〜!」



と、相葉雅紀から、突然の頬擦り攻撃を食らう。



え?ラブリー、って?



え?え? これ、って、許容範囲なの?





どーなんだ?



「続・honeyすうぃーとな俺たち。(S × M )」end.


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