無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

首筋から下へと唇でなぞるように下りていく。



智「お前ヤらしいなあ？ここ、こんなに立たせちゃって？」


「だ…だっ…て…」



こんなこと…潤の前で、大きな声で言われることも恥ずかしい…。



それでも抗えない。



そんな俺を嘲笑うかのように智は羽織っていたシャツを肌蹴た。



「ち、ちょ…やめてよ…こんな……」


智「……別にいいじゃねぇか？」



智はわざと音を立て胸元に吸い付いた。



「ぁ………」



体がゾクゾクする。



同時に、下半身にも違和感を感じて慌て膝を閉じた。



智「早いな…もう反応してんのか？」


「違っ…！」



抗議の言葉を塞ぐように、智が唇を塞いだ。



智「しょうがない。潤の手を借りるとするか？」


「え？」



智の目配せに頷いた潤が俺の背後に座った。



な、何？



潤「翔、ごめん…俺もう……」



耳元で低く囁く声を聞いたと思ったら、



いまだ、シャツの裾に隠れたままの俺のモノを掴んだ。



「潤…やめっ…！」


潤「……我慢できない。」


「……っ…」



ゆっくりと上下する手。



「……っぁ……あ……」


智「ヤバいな…その顔。」


「や…め…てっ…」


智「やめてほしい、って顔じゃないけど？」



潤の腕を引き剥がそうにも、理性が遠退いてゆく頭では体の力も入らなかった。