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第1章 ヒロシ

都心から少し。。。いや だいぶ離れたさいたまの住宅街

近所にあるコンビニがいつもの待ち合わせ場所


こないだまで 渋谷駅での待ち合わせだったのに

最近は 車で1時間以上もかけて
こんな田舎町まで彼は迎えに来てくれる



「あやーおまたせ!
どこ行きたい?」


「ヒロシはどこいきたい?」


「うーーーん。。。。
あやと2人きりになれるとこがいいな」


「今も2人っきりじゃん!笑」


私とヒロシは付き合ってからもう1ヶ月になる



「あやーキスしていい?」

「えーーー運転中でしょーw
事故るからだめー」


「じゃー事故らないようにさ
ホテルいこうよ」


ヒロシとは 何度もキスはしたけど
その先はまだだった



「ねーあや。。。いつまでダメなの?
もう俺たち1ヶ月以上付き合ってるんだよ?」

「だってヒロシ チャラいし 私のことほんとに好きなのかもまだわかんない!
やったらポイって捨てられる気がする」


「ひっでーなぁー
まだ信用できない?
俺あやのことほんと好きなのに。。。」


「ごめん。。。でも
したことないから 不安なの。。。
ヒロシ 渋谷で結構あそんでたのしってるから余計。。。」


「そんな悪い男じゃないよ。。。」


「。。。。。」


「信じて!」


「わかった。。。。」




出会いはナンパだったけど
ちゃんと付き合ってるし
デートもたくさんしたし


信じていいんだよね?ヒロシ。。。。


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