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オナニーのススメ

第18章 自由のススメ

次の日。

すっかり自信を取り戻した荒木は。

1人で堂々と風呂に向かったんだ。

みんなが居る時間帯に。


小学生男子って基本的に残酷じゃん?

みんな放っとくはずも無くて。

俺が到着した頃には『アラキン・ブラック』と、あだ名まで付いてて。

みんなでブラックコールをやってた。


ちょっと、こいつらっ!

とは思ったんだけど。

何だか楽しそうだから、

俺「ブラック!ブラック!アラキン・ブラック!!」

俺もコールに混ざってみたww


そして。

悲劇はこれだけじゃなかった。

夜に寝ていた荒木は、下半身をパンツまで脱がされて。

そーっと女子の部屋まで運ばれたんだ。


その結果。

荒木が片思いしてた子にまでバッチリ見られちゃったらしい。

荒木はすげー落ち込んでた。


俺が余計な事を言わなければ回避できた惨状。

流石にちょっと心が痛んだ。


余談だけど、6年生の時には。

まぁまぁな比率で生えてる奴らが増えたんだ。

で、ツルツル派とボーボー派で分かれて喧嘩になったww


男の子って意外と大変なんだぜ?

そんな話でしたっ!!!

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