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「せんせ…」


潤「とてもいい顔をしている。」



僕の頬を撫でるように顎先へと手のひらを滑らせ、顎を持ち上げキスをした。


キスをしながら、また、手を僕の太腿に添え、両足を押し広げようとした。



「あっ…あの…」



手の動きを制するように、先生の手の上に手を重ねる。



でも、先生は、



僕の体を軽々と持ち上げ、


膝の上に乗せた。



潤「怖くなった？」



無言で俯き、こくん、と頷く。



潤「…だろうね？」



でも、と、先生は、



僕の手を掴み、窮屈そうに布を押し上げている自身に導いた。



「っ!!先生……！」



慌てて手を引っ込めようとしたけど許してもらえず、



そのまま僕の目を見つめてきた。



潤「どうして、こうなった、と思う？」



今度は、首を左右に振る。



潤「君のせいだよ、大野くん？」


「僕の…せい？」


潤「君に欲情したんだ。」


「よ…くじょ…////」



僕の太腿に置かれた先生の手が、膝から足の付け根辺りまでをゆっくり往復する。



「あ………っ」



そして、足の付け根を何度も何度も撫で回す。



「あっ……あのっ……」


先生は、僕を膝から下ろすと、



窮屈そうにしていた自身を解放し、



再び僕を膝に乗せ引き寄せた。



潤「じゃあ…二人で気持ちよくなろうか？」



「え……」



今にも触れ合いそうな距離にある互いのそれを一纏めにし、



下から上へと扱き始めた。