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マリア

第24章 鎮魂曲



腰を何度も何度も引いて、



何度も何度も突き上げる。



その間、智の喘ぎ声はおろか、



顔すら満足に見れない。


もっとエロい智を見れるのならと、



俺は智のモノの根元を握りしめた。



瞬間、智が何?って顔で、腕をほどいて俺を見た。



「声に出せないんならせめてエロい顔ぐらい見せて?」



智のモノを握りしめた手に力を込めながら言った。


智「や…やだ………翔くん…やめて……」



智は、簡単にイカせてもらえないと知るや、泣きそうな顔で懇願した。



「頼むよ…智。」



そのすべてじゃなくてもいい。



俺に感じてる君を見せて…



智「あっ……」



ほんの少し、腰を動かしただけで甘声をあげる智。



しまった、という顔で、両手で口を塞ぎ俺を見た。


その、あまりの可愛さに、思わず笑ってしまう。



だが、智はそれが気に入らないらしく、



ちょっとムッとした顔をしてみせた。



「許してあげる。」



智のモノに施した戒めを解いた。



「今の声、可愛かったから許してあげる。」



でも…



智「や……っん。」



俺の体力が続く限り、









君を啼かせてあげる。



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