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恋人は王子様…!

第17章 とうとう甘い時間…? sideN

潤くんは宣言通り、家に入った瞬間、狼になった

「靴…脱がせて」
「靴だけ?」
意地悪なセリフを吐きながら、優しく靴を脱がせて抱き上げてくれた
「歩けるもん」
「お姫様は黙って抱かれてろ」
うう…イケメン

ベッドに横たわると上から王子様が襲いかかってきた

顔が近い

あの目力のすごい、端正な顔がすぐそこにあって笑ってる

「潤くん…」
優しくしてね?
「激しくして」
心とは裏腹な言葉が漏れる

「腰だるくなっても知らねーぞ」

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