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触感

第1章 歯医者

涙も止まり、先生は今日の治療に取り掛かった。



やはり先生の声は不思議だ。


私の体をじんじんさせる。


「はい、口を大きく開けてみて」









あれ?敬語じゃなくなってる。


これが私を興奮させた?


ヤバい。


今のですごい濡れてる。


触らなくても分かる。


思わず足をもじもじさせる。


少し体が揺れて、エプロンがズレた。


それを先生が直す。


指先が少しだけ乳首をかすめた。


あっ


声を漏らしてしまった。


先生の手が一瞬止まったような気がした。


が、すぐに治療が始まった。


「はい、お口楽にしてね」


先生もっと触って。

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