テキストサイズ

触感

第2章 母校

ポンポン。



ツカちゃんは私の頭の上に手をのせて、呟いた。



「お帰りなさい。」



ジュンっ…。



そう。
戻ってきたのだ。
この人の元に。




「ただいま。」



突然ツカちゃんの両の手が私の頬に伸びた。



「タテタテ、ヨコヨコ、まる描いてちょん!」



よくあるイタズラだが、学生時代の私に対するお決まりのイタズラだった。



「もぉー痛いよー。伸びたらどうするの?!あははは。」



「ごめんごめん。」



そう言いながら笑顔で今度は頬を手のひらで挟み、左右交互に内回り外回りと、揉み回し始めた。



あッ…。



おっぱい揉まれてるみたい…






ストーリーメニュー

TOPTOPへ