
触感
第2章 母校
足音だ。
誰かいるの。
足音が段々近付いてきた。
「ふぁ〜誰かいるろー??」
ろれつの回らない声。
聞き覚えがある。
ヨウコだ!
ヨウコは二年間同じクラスだったが、酒癖が悪いのは知っていた。
扉を開けると、ヨウコがトイレの入り口付近で寝ていた。
私より体が大きいヨウコを起こすのは難しいと判断し、誰かを呼びに行こうとした。
と、顔を上げるとそこにはツカちゃんも立っている。
えっ?
何でツカちゃんがいるの?
「どうしたー?あー。ヨウコのやつすっかり出来上がってんなー。しょうがねぇなー。」
そう言いながら近づいてきて、ヨウコの体をヒョイっとまではいかなかったが、背中におぶらせた。
やっぱり男だなぁ〜〜と感心しながら後をついていく。
ツカちゃんの手はヨウコを落とさないようにしっかりヨウコの太ももを挟んでいる。
誰かいるの。
足音が段々近付いてきた。
「ふぁ〜誰かいるろー??」
ろれつの回らない声。
聞き覚えがある。
ヨウコだ!
ヨウコは二年間同じクラスだったが、酒癖が悪いのは知っていた。
扉を開けると、ヨウコがトイレの入り口付近で寝ていた。
私より体が大きいヨウコを起こすのは難しいと判断し、誰かを呼びに行こうとした。
と、顔を上げるとそこにはツカちゃんも立っている。
えっ?
何でツカちゃんがいるの?
「どうしたー?あー。ヨウコのやつすっかり出来上がってんなー。しょうがねぇなー。」
そう言いながら近づいてきて、ヨウコの体をヒョイっとまではいかなかったが、背中におぶらせた。
やっぱり男だなぁ〜〜と感心しながら後をついていく。
ツカちゃんの手はヨウコを落とさないようにしっかりヨウコの太ももを挟んでいる。
