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触感

第3章 洋菓子店

その手には落としたフォークがあるのになかなか起き上がらない。



「アサクラ…さん…?」



ぅ…。



何?何?何?



視線感じるんですけどーーー。




どうしよう。



このままじゃ…私…。


お汁が溢れちゃうッ……!!!




じわぁ。



もう遅かった。



パンツは透けるくらい濡れている。



下見れない。




と、そこへヨウコが戻ってきた。



「今新しいフォークお持ちしますね。」



アサクラさんは私の目をじっと見つめてそう言うと、奥に下がった。

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