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大型犬との同居~Remake Of Story~

第5章 ~借金取り達の魔の手~

夕飯を食べている最中、話題を変えて会話しながら食べたが、大喜君の表情は少し暗いままだった。

◇505号室・大喜の部屋◇

-大喜視点-

「はぁ…。」

小太郎さんは、別に良いって言ってくれてるけど…。

やっぱり、落ち込むよなぁ…。

夕飯後。

食器を洗ってる間、小太郎さんに先に風呂に入ってもらい、俺は食器洗いを全部終えてから入って、自分の部屋に戻ってベッドに寝転んでいる。

◇505号室・小太郎の部屋◇

-小太郎視点-

「結局、大喜君
元気がないままだったな~」

明日には、元気になってくれてると嬉しいな。

元気がない大喜君を見るのは辛い。

自分の事で、責任感じてるのはわかる。

でも、それでも僕は気にしてないから、大喜君も気にしないでほしい。

って、何度言っても気にしたままで効果がなかった。

明日、気晴らしに大喜君誘って、どこか出かけようかな。

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