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大型犬との同居~Remake Of Story~

第5章 ~借金取り達の魔の手~

「……いや、それはまた別の日にするか…。」

先に片付けるべき問題を、片付けて全部解決してからだ…。

今日は、このまま別々で寝て1日が終了した。

◇505号室・リビング◇

「大喜君、今日昼飯食べたあと少し出かけて来るね」

「わかりました♪」

翌日。

昨日寝て落ち着いたのか、いつものように元気になってる大喜君。

今日の昼飯の材料は、僕が自転車で買いに行く事に決めた。

◇梅田マンション付近◇

昼飯の材料を買いに、マンションの自転車置き場まで自転車を取りに行く。

「ッ!?」

マンション付近を漕いでる最中、向こうの方で借金取りの車が止まっているのが見えた。

僕は、何食わぬ顔でそのまま買い物に向かった。

◇道中◇

「……完全に撒いたと思ったのに…。」

何でバレた…?

「いや、バレたと言うより…。」

逃げた方角で大体の行き先を絞って、ここまで辿り着いたか…。

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