薫さんのレビュー一覧

  • [評価] ★★★★★

    新章は驚きで幕を明けました!

    灰谷氏…
    あの朝、確かに巽さんとは親しくさせて貰っていると言っていましたが、まさか病室にまで!

    柊と過ごす日々を想い描きドアを開けた萌が、ドキっとした様子が巽さんの笑顔に重なります。

    その驚きと不安…
    脳裏をよぎる柊の忠告

    けれど、沈黙に堪えかねてか笑顔で話しかける萌を止めることなどできない、と思ってしまうのです。
    それが萌だから…

    灰谷氏の話がもたらすのは影か光か…
    萌は柊に秘密を持ってしまうのでしょうか…

    久しぶりの巽さんの笑顔が嬉しかったです。

    先日最初から読み返した折、一人一人が織り成す禁兄ドラマチックの魅力に更に心掴まれました!

  • [評価] ★★★★★

    不安と心細さは、確かに負の記憶を呼び覚ましますよね。

    それが両親への諦念であること
    それが今であること…

    それまで気丈に思えた由紀恵が、ひとりのか弱い少女だったのだとはっとする思いでした。

    そして、男が語る思い出と由紀恵の切ない記憶がふと溶け合うような不思議な感覚を持ちました。

    雪が見せる幻想でしょうか…。

    物語の行方がますます気になります!

    レインさん、冬はこれからが本番ですので、ゆっくり楽しませてくださいね!


  • [評価] ★★★★★

    子供の無邪気な宝物がしまわれていたクーラーボックスに、果たして今、何が…

    降りやまない雪の中、行きずりの二人が座るバス停が何やら密室めいて見えた矢先、屋根を揺さぶる激しい風音にドキリ。
    バス停の描写のリアルさにニヤリ、です。

    そして時刻表へと逃れた由紀恵の心中と、どこかのんびりとした男のチグハグさにいっそう寒さがつのります。

    バスはいつ来るのでしょう?
    その前に何かが…?

    静かに期待が高まっています!

  • [評価] ★★★★★

    由奈、越えてはいけない!
    と叫んでしまう前に現れた修斗は神にも思え、同時に夜叉でもありました。

    けれどこの夜叉は命を懸けていた…

    由奈のその時は自分の手で
    そして
    最後に体に刻まれる記憶は自分でありたい
    修斗の激情のうちにそんな覚悟と想いを感じたのです。

    それにしても、なんという緊迫感と臨場感!


    すべてが終わりを告げたこの部屋で、由奈が生きたい!と願ったことが深く胸に残り、由奈と修斗のこれからに光をと願いました。

    と同時に同じ夜、眠れずに過ごす柊に待ち受ける更なる嵐の予感に身震いをするのです。

    今年も禁兄ドラマチックから目が離せません!

    更新ありがとうございました!
  • [評価] ★★★★★

    美しい雪景色の中、淡々と語られる男の思い出話。

    由紀恵の痛い寒さが伝わり冷気が背筋を這い上がるようです。
    それは寒いばかりではないような…。

    クーラーボックスの謎が今明かされるのでしょうか…

    折しも寒の入り。
    想像の広がる物語には、やはりレインさんの筆がよく似合う。
    続きが楽しみです!


  • [評価] ★★★★★

    レインさん、お姉様~!(小声)
    そんなところに潜んでらしたんですね(更に小声)

    お元気そうで何よりです!
    遅ればせながら、拍手1000越え、おめでとうございます!!!(力強く小声)

    危険を顧みずのレビューお礼、とても嬉しかったです~(引き続き小声…以下同)

    狐狩りが終わったあかつきには、また表舞台に復活ですよね。
    私もアンゼリカの一員としてレインさんとお姉様の為頑張りますので、今しばしのご辛抱を!

    さあて、かかってきなさいYOっ!

    …あ、ヤバい、声出ちゃった(笑)
  • [評価] ★★★★★

    ミステリー&ホラーの名手の新作を発見!

    『結晶奇譚』
    なんとワクワクするタイトルでしょう!

    春夏秋冬の地に住む男と女…
    誘い誘われどのような物語が紡がれるのか。
    静かな語り口に異世界への扉が開かれる思いです。

    【アイス】【ダークファンタジー】【結晶】のタグが更に期待を膨らませてくれます。

    クリスマスまで綴られる奇譚という名の物語。

    プレゼントを待ち焦がれる子供のように、今、心が踊っています!
  • [評価] ★★★★★

    由奈のもしかしたら…の期待が淡雪のように消えた夜、柊は新たな道を歩き始めるのですね。

    揺れ動く由奈の想いと、時が満ちこの日を迎えたのだと告げる柊の揺るぎない決別の想い
    二人の交錯する感情の描写が静かであるだけに胸にしみてきます。
    何という美しく切ない別れのシーンであることか!
    由奈の綺麗に笑う顔が儚げに浮かび上がります。

    どこまでも正直な柊の誠実
    涙を流さず受け入れる由奈の諦念
    時に少年と少女のように見えた二人の、大人の別れに酔いました。

    最初で最後の口づけ、由奈の独白
    心から離れません。

    禁兄に、しののめさんに出会えた幸せを改めて噛みしめた名シーンでした。

    ありがとうございます!
  • [評価] ★★★★★

    思い出していました。
    叶わなかった夢
    あり得たかもしれない もうひとつの道を。

    河は流れつづけ 時もまた…
    振り返る想い出はいつも苦くて甘いのです。


    流れる大きな河とそこに架かる橋が美しく心に浮かぶ中、読ませていただきました。

    あたたかなファンタジーを堪能しました。

    素敵なお話をありがとうございました!
  • [評価] ★★★★★

    聞き耳頭巾被りましたよ!

    狩る狐は7匹…
    それもユーモアで、言葉遊びでなんて!
    レインさん、素敵です♪

    私は個人的に鞄の中にいる第三の狐が気になってます。
    おびき出すのか、鞄ごと狩るのか…
    脳内ではある光景が浮かんでいるのですが、果たしてどうなのか…?

    我らアンゼリカ、いざ狐狩りへ!

    ところで、レインさんとお姉様の虫食いにあったような手紙も気になります。
    …ここにも謎が?

    ワクワクが止まりません!
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