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リレー小説その2

もう少しで終わります!!

てことで作りました!

前と同じく私語禁止の自由参加。
入っていいですか?等挨拶も無くていいです。

とにかく繋げ!w

51

よし、ここでいっちょ変身しとくか!
52 ジョージはくいだおれ人形に変身した。
53
「くいだおれ人形っ…おお!? なんだなんだこの小説っ…ただの昔話かと思ったら近未来ファンタジーのネタから現代にトリップかよ!? 流行りのネタ使い放題じゃんっ…」


俺、御手洗 流造(みたらいりゅうぞう)

アダ名は昔から
“センサー便器”なんてとてもカッコイイとは言えない名前で呼ばれてる。


そんな俺は今だ進路が決まらない高校3年の至って健全な男子だ。

至って健全なってのは、テキトーにスケベ・・・

だってこと!

で、俺は今にも閉店に追い込まれそうな古本屋で見つけた小説。

30円なんて、ガチャポンガムでも買える値段で売っていたこのミョーな物語りを読んでる途中なわけで……


「くいだおれ人形か……この先一体どんな展開になるんだよ?」

そう呟きながら俺は次の頁を捲ったわけだ…

54 くいだおれ人形に変身した鬼ジョージは、
あらぬ方向を向いて叫んだ。

「そこで見てないで、お前も来いよ!
センサー便器!!」

――

「‥‥は?」‥何だこのセリフ?

頁の続き、真っ白だし‥

突然、俺の体が光を帯びてきた。

本に、吸い込まれる‥っ!?
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気がつくと俺は
くいだおれ人形に覆い被さり
深い深いキスをしていた



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ちゅ…くちゅ…という音をたてる。

「…何しとん!」

その声で現実に戻される。

「あ…」

話しかけられた…


話しかけてきた相手は───…
57


インターホン河上だった


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「あ…河上さん…」

河上は怪しい笑みを浮かべていた

「いま本にキスしとったやろ」

「き…気のせい…です!」

「ホンマか~?」

ひ…ひぃぃぃいいい!!

河上サン怖っ

────いっぽう ジョージは…

59 強くなるためにはどうすれば良いのか?

ひたすらに悩んでいた。

すると、

「めっちゃリアルなくいだおれ人形のコスプレやん!」
「すごーい!」
「写真撮らせてくださーい」

ゾンビの格好した数人の若者がジョージに話しかけてきた。

ハロウィンを楽しんでいる者達であろう。

ジョージは頼まれるがままに被写体になった。

「君たち・・・」

ジョージが話しかける。

「強くなるためにはどうすれば良いかな?」

一瞬きょとんした顔になった若者達だが、そのうちの一人が口を開いた。

「やっぱお金やろ!俺に金があれば鬼に金棒や!アハハハ!!」

若者が笑いながら言うと、周りもそれにつられてどっと笑った。

「そうか!金棒か!!」

ジョージは大声で叫んだ。

「ありがとう!!」

妙案を得たジョージは、若者達に感謝の意を告げると、突然走りだした。
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「…さぁ次はどこ行こう。」

タタタと走る ジョージ。

走ると、見えてきたのは人ごみ

「たこ焼き屋行こうかな、腹へった」

ジョージはたこ焼き屋に行った。
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