
絶望。
に次ぐ絶望
もがくように光を模索しながらの抵抗虚しく、思考が、感情が停止しようとする萌に限りなくシンクロします
この苦しさは萌のものか私のものか
蹂躙する側とされる側の細かな映像と感情描写
圧倒的な緊迫した臨場感
修斗の残忍さと萌の無力さの対比に心が揺さぶられます
一方、存在感を増した手紙に謎は深まり、サスペンスフルなさまは萌の危機のクライマックスにあってさえふとした冷静を投げ掛けるのです
そう、萌の危機のクライマックス!
現れた守護者の熱を帯びた声に密室の鍵が解かれたような安堵を覚えました
けれどこの先は…
更新ありがとうございます!
読後、胸がいっぱいになりました…