
白光の明滅に浮かぶ恐れと狂気は夜をも苛む…
ついに明かされた男の正体
─薄闇の中
蒼く立ち上るような狂気
とは、何と今の修斗に相応しく美しい言葉であることか
けれど組を背負うほどの男が見せる報復という名のめめしさは、散らされた花への手向けになりはしないものを
シャッター音、強い恨み…舌
ああ、萌を救いたい!
巽さんの必死の願いを叶えたい!
高まる緊張の中胸が張り裂けそうです…
何度萌の代わりに柊の名を呼んだことでしょう
そして萌にシンクロしながらも冷静に勇気をもって筆を運ぼうとする作者さまに想いを至す時、この作品への深い愛に胸が熱くなるのです
更新、ありがとうございます!