
今すぐは無理なんだ…
ランウェイの先に萌との未来を描けばこそ信念を持って溢れた言葉は、見舞ったあの日からの覚悟でしょうか
いい顔になった…巽さんの言葉が甦ります
けれど柊を頼みに夜を駆けた萌には届かない…
屈んでいても心の目線は必ずしも合っていず、泣きじゃくる萌の感情の糸がふいに途切れ、絶望へと揺れる瞬間まで平行線で進むふたりの想い
息詰まる緊張感がたまりません
闇の中飛び出した萌への想いと父への想い
それでも尚ステージで輝く柊の天性がいっそ哀しく胸を揺すります
闇に魔の手はひそむのか
和虎、どうか…!
更新ありがとうございます!
静謐な筆致の中鮮やかな情景に想いは乱れるばかりです