
冷えた薄闇に二つの火が燃える
由奈の想いと
それを見つめる修斗の憤怒…
怒りの焔は恋心を飲み込もうと
ひときわ激しい
今、由奈の心はすがるようにひたすら柊へと向かうのでしょう
哀しいまでに
叩きつけるように押された照明のスイッチ
一瞬にして明るむ部屋
このシーンに修斗と由奈の今が凝縮されているようでその筆致の鮮やかに息を呑みました
穏やかな柊の声音の意味を私たちは知っている…
そのことが由奈を引き留める手となり、修斗の激した言葉を理解するよすがとなって心を揺さぶられます
生涯忘れられない誕生日になるだろう由奈…
ぶつかり合う想いの行方から目が離せません
更新ありがとうございます!