
一気に読ませて頂きました。
兄が妹を…!
と衝撃的な出だしには、なぜ兄が…の謎が隠されていて物語へと心をかき立てます。
そして行為に込められた心情は、狂おしく禁断のときめきへ誘うのです。
この作品で特筆すべきはなんと言ってもラブシーンの美しさ!
激しい行為ながら淫らであっても卑猥ではなく、その濃厚さは艶でありめくるめく耽美の世界。
愛と想いが満ちて時に切ないほど…
許されない柊と萌の愛の軌跡は嵐を予感させ、魅力的な他の登場人物との相乗効果で読み手の心を捉えて離しません。
早く続きをと願う一方、じっくり味わいたい物語でもあるのです。
……惚れました!

