
息を弾ませながらドアの前に立っただろうか
由奈は…
喜びのまま柊にじゃれかかるような由奈
迎える柊…
相変わらずのぶっきらぼうながら
言葉には体温が宿り和む様子のふたりに心が暖かい
そして
部屋へ上がる口実のはずが実際に用意されていた由奈へのお土産
初めて見せる無造作な姿
その全てが由奈の希望になり
会ってしまえば
…夢もこの恋もどちらも手離せない、とは判っていたろうに
けれど柊がこのあと出掛けてゆく先は…
せめて今は
まるで巣穴に籠り丸くなる
兎のような二人を見つめていたい
更新ありがとうございます!
お久しぶりの柊さんにドキドキでした

