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バァン！

扉が勢いよく開いて、

シグマが颯爽と部屋に入ってくる。

ソニアはベッドに横になっていたが、

起き上がりシグマを迎え入れる。

シグマはカウチソファーにドカッと腰を下ろした。

ベッドに横になる時はすぐに結ばれたい時

ソファや室内をウロウロする時は何か気になることがある時

ソニアは状況をみて酒を選ぶ…

ソニアが酒瓶を手渡すと、

腕ごと引かれてシグマの膝の上に座る形になった

ソニアのシャープなアゴに指をかけて視線を合わす

彼女の紫色の瞳をジッと見つめる

ソニアも深緑の瞳をウットリと見つめ返す

ソニアはシグマの頬に手を当てて甘えるように頬ずりをする。

うなじの辺りに顔をうずめて彼の匂いを感じる…

シグマはソニアを膝に抱えたまま、ラムを飲み始める。

唇を寄せてきたのでソニアは警告をする