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With the king…

351

補足

◆おうさまの金曜日◆参照

ビアルネスとシグマの異世界恋愛劇
クロスオーバー作品

352

sigma⚔

そうか
オレがアッチに行けばイイのか

353

ビアルネスは地上の精樹から帰還した。

同じ穴に落ちれば、異世界に行けるかも知れない

シグマは地下空洞を駆け上がり、目的地に向かった

354

sigma⚔

確かこの辺りだったな

355

蔦が蔓延る精樹の根元を丹念に見て回る。

邪魔な蔦や蔓をブチブチと引きちぎり異世界の入口を血眼で探した。

どこかで水の流れる音が聞こえる
シグマは耳を澄ました。

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sigma⚔

根元じゃない…
幹の中から聞こえる

357

シグマは木をよじ登りポッカリと空いたウロを目指した。巨大なウロを覗き込むと水の音が響いている。

シグマは意を決して暗い穴の中に飛び込んだ。

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◆おうさまの金曜日・窃取篇◆
に続く

⚠️ここからは窃取篇後の話が続いてます。

359

ドォーーーッ!ズバァン!

シグマはビアルネスを抱きかかえた状態で排出された。

(ココは…精樹の地下洞窟)

空中を舞いながら すぐに何処か理解した。

ドッパァァァン!

2人は湖に落ちた。

360

sigma⚔

ビアルネス!大丈夫か?
オイ、暴れるな!

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