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With the king…

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◆園庭

ビアルネスは地上に出ると、陽射しに目が眩んだ。
振り返ると美しい光景が広がっていた。

色とりどりの花々
キレイに手入れされた園庭

ひときわ目を惹いたのは…ゴージャスにして美しい噴水

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viernes🐝

わぁぁぁ…キレイ

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sigma⚔

気にいると思ったよ。

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シグマはビアルネスの反応に記憶が重なる。

目の前にいる少女は間違いなく探し求めていたオンナ。…大切にしようと心に誓っていた。

2人はエントランスホールに向かう。

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侍女

旦那さま!いつ戻られたのです。

ソニアさまに報告しなければ

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侍女はシグマの姿を確認すると、慌てた様子でホールを出て行ってしまった。

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sigma⚔

おい!待て…って聞いてないな

まあ、いいか。
とりあえず、侍女に会えたからな…

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シグマは手近にあるソファに倒れるように寝転んだ。すぐにぐぅと寝息を立てて眠りに落ちてた。

ひとり取り残されたビアルネスは暖炉の前でしゃがみ込んであったまっていた。

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しばらくして、大勢の足音が近づいてくる
女性ばかり4人ホールに集まり、ひとりのオンナがシグマに呼びかけた。

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sonia💃

シグマ、起きて…

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