With the king…
451
ソニア付きの侍女が走り寄る。それを遮るようにシグマは彼女を抱きかかえソニアの厩室へ向かう。
(だいぶ軽くなった…)
健康的だったソニアが細く、疲労で頬も痩せ細り、か弱く見えた。
452
◆ソニアの厩室
シグマはソニアをベッドに寝かせた。侍女たちが心配そうに見つめている。
ふと、先客に目が止まる…ビアルネスがすやすや眠っている。思わず手を伸ばしかけるとソニアに遮られる…
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sonia💃
今夜は帰って…運んでくれてありがとう。
ビアルネスはこれから妾としての教育をするわ。準備が出来るまで接触しないで…シグマの為であり、みんなの為でもあるのよ。
454
シグマは厩室を追い出された。
チク、チク
胸が疼く…何故なのか分からなかった。
ホールに戻るとミウもパイもシグマを待っていてくれた。
455
sigma⚔
半年ぶりに結ばれるか？
オレは２人同時でも構わないがどうする？
456
miu🐈
アタシはアタシの厩室でなきゃイヤ！
パイは来ないでちょうだい。
あー飲み足りないからお先にどうぞ
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pai🍄
ミウ…おおきに
458
◆パイ
パイはシグマとホールをあとにした。
渡り廊下に出ると、パイはシグマに迫った。忙しなく口づけをしてスリットの入ったドレスから太腿をさらけ出し、シグマの腰に擦り付ける
動くたびに濡れた音がする
459
pai🍄
シグマ…シグマ…はよぅ、はよぅ…
460
sigma⚔
パイ…せっかちだな…
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