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With the king…

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sigma⚔

ハァハァハァ…あぁ、クソッ!

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シグマはグッタリ脱力したパイを強く抱きしめた。
頂点を迎える前にコト切れたオンナと結ばれる事は出来ない。オンナの身体が壊れてしまう。

パイは穏やかな表情で落ちていた。

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sigma⚔

パイは満足したみたいだな…

パイ、パイ…愛している…

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シグマはブチュっと頬にキスをして、パイの厩室を離れた。

浴場に戻る道すがら侍女に出会ったら、種付けしてやろうかと考えていたがシグマの殺気立つ欲情を感じとられたのか誰にも会わず浴場に到着した。

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sigma⚔

ミウを呼べ!

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◆ミウ
シグマに呼ばれて浴場にやって来たミウは黒いランジェリーの上にシフォンのフリフリしたガウン姿で現れた。

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sigma⚔

いつ見てもいいオンナだな…一緒に飲むぞ

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湯船にタライが浮いていて、酒が用意されている。
ミウがシグマの隣に沈むと、お猪口に酒を注いで差し出した。

2人はクイッと一気に飲み干す。

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miu🐈

ん〜、何コレ美味しい!
香りがとってもイイわ、繊細で、透き通る喉越し、後味と鼻から抜ける風味が格別ね

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sigma⚔

さすがミウ。美味いだろ
ここまで表現するとは…取り寄せた甲斐があった。
飲め飲め、最高だ

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