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With the king…

521

sigma⚔

あぁ、サイコウに良かった…
オレと一緒に来るように誘ったんだが

一回だけのお遊びだと…
あっさりフラれた。

522

ミウはギョッとした。
得も言えぬ感情が腹の中で渦巻く…

(シグマ…本当にフラれたと思っているの?)

興奮気味に語るシグマのペニスはマックス状態になっていた。湯の中でミウの蕾を探している…

523

sigma⚔

んんっ、ミウ結ばれよう…

あ、
オレが今した話は他の妾たちには言うなよ。

524

miu🐈

まったく、話さないわよ。
話せるわけないじゃない…みんな卒倒しちゃうわ。
なかなか愉しい冒険だったようね

さ、身体を洗いましょうか?

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ミウに促され身体を洗われ、シグマは厩室着を身に纏う。

濃紺の短ボレロから覗く、割れた腹筋、逆三角形のシルエットがミウは好きだった。
同色の袴を履いて、腰骨がチラリと見えているのも唆られる

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miu🐈

あはっ、よく似合ってる。
いつ見てもイイ男だわ、惚れ惚れしちゃう

ふふふ、さぁ行きましょう

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シグマは満更でもない顔で微笑む
ミウは腕にくっ付いて自室に向かった。

ミウの厩室に着くとワインを飲んで喉を潤した。
カウチソファに座るシグマの膝にミウはちょこんと座って、色っぽい視線で見つめる。

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miu🐈

ねぇ、今夜はアタシにも腹出しして見せて…

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シグマは深緑の瞳を見開いて戸惑った様子でミウを見返した。

530

sigma⚔

何故、そんな事をするんだ。
オレと結ばれたくないのか…

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