
おうさまの金曜日
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viernes
はぁ…このまま戻れなかったらどうしよう…おじさま…ぐすっ
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sigma
泣くな、泣くなよ。イチイチ落ち込んでもどうにもならねぇ、また別のとこ探せばいい…とにかく、もう暗くて分からねぇから今夜はゆっくり休め。いいな。
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ビアルネスはチョットだけ分かったことがあった。シグマはオンナの涙に弱い。
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sigma
せっかくだから風呂入って行こうか?
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シグマは厩室着を脱ぎ捨てて全裸になるとザブンと湯に浸かった。
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sigma
ビアルネスは浸からないのか?服はその辺に投げとけまた新しいのを持ってきてやるよ
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viernes
わ、私はこのままで大丈夫…
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sigma
オレはオマエの裸なんか気にしねぇぞ。襲ったりもしないから安心しろ、オンナの裸は見慣れてる。ハハハッ
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アナタは慣れてても、私は違うの!っと言いたいのをグッと呑み込んだ。
お湯は柔らかくいい香りがした。
本当ならおじさまと一緒にお風呂に入って、美味しいご飯を食べて、夜は一つになるハズだったのに
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sigma
ビアルネス、コッチに来てオレを洗え!
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