おうさまの金曜日
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sigma
だはははっ!面白いオンナだ。腹も満たされたし行くとするか?
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シグマは中庭の噴水に向かっていた。なにやら操作して噴水の地下に通じる扉を解除した。階段を下りてしばらくすると大きな空洞に出た、水があちこちから滝のように流れ落ちる湖の中央の島に一本の樹が見えた
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滝の裏を通るように螺旋の道を下りて湖のほとりに降り立つ。島までは石が間隔を置いて並べてあり、それを渡って行くようだ。シグマはビアルネスを抱き抱えて島まで飛ぶように渡った。
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viernes
神秘的…地下なのに暗くないのね…神様とか出てきそう
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sigma
あぁ、そうだな…神様には会ったことねぇけどな
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空洞の一部が抜けていて、光が差し込んでいる。湖が光を受け青く光っている。樹は根元から少し上のあたりで大きく曲がり青緑色の葉が茂っている。実も付けているようだった。
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sigma
精樹の木と呼んでいる。この木は人間の精液を吸収して成長する…
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viernes
セイジュの木…人間の精液⁉︎
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sigma
あぁ、そうだ。根元のから曲がっているところにウロがあるだろう。ココから精液を流し込める
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viernes
それって…木とセックスするって事⁉︎
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