おうさまの金曜日
41
viernes
すごいすごい!
メチャメチャゴージャス
わぁ〜天蓋付きベッド
憧れのやつだ
42
sigma
気に入ったみたいだな
43
viernes
ステキな寝室ね〜
シグマさんはココの社長か何かなの?
44
sigma
この国の王だ。
売られた娘よ、申し訳ないがオマエを妾にしてやれれば良かったんだが…先日、同じような娘を4人目の妾にしてしまいもう空きがないのだ。
オレの寵愛を受ければ家族に充分な仕送りをしてやる
45
viernes
え、王様?
それはイベントか何かの…売られた娘ってのはわたしのこと?
チョウアイって何のこと?
46
sigma
可哀想に…何も知らされずココに寄越されたのか。
ビアルネス…美しいオンナだ。
決して親を恨むなよ…オレが全て引き受けてやる。
47
シグマはビアルネスに迫った。ベッドに押し上げられて押し倒される形になった。
両腕に阻まれ、逃げ出すことは出来そうにない。
精悍な顔が迫ってくる。ビアルネスは硬直することしかできなかった。
48
viernes
い、いや…ダメ…おじさま、助けて!
49
シグマの濡れた唇が首すじに落とされる。想像以上に熱を受け、全身が痺れるような感覚に捉われる。荒い吐息と熱い舌がビアルネスをあっという間に蕩かせる、抵抗も虚しく身体が疼いてくるのを止められないでいた
50
viernes
あっ…熱い…やめて…
クリックして次のテキストを表示