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おうさまの金曜日・窃取篇

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シグマ(獅真)

あぁ…ビアルネス…美しい…

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ルネスをビアルネスと勘違いして、愛の言葉をささやく…手を握りしめ優しく引き寄せる。

体制を崩したルネスはもう片方の手をシグマの耳元に着いて耐えた。

2人の顔が近い

深緑の瞳がジッと見つめている

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看護士(ルネス)

あっ、ごめんなさい…私戻らなくちゃ…んっ…

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シグマは身体を起こし、ルネスに口付けした。

腰に腕を回し抱きよせる。ベッドに上がる体勢になりルネスはシグマの肩に腕を伸ばし抵抗する。

構わず強引にキスを続ける…掌を白衣の上から這わせ乳を掴んだ

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看護士(ルネス)

ダ、ダメよ…こんな所見られたら…

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シグマ(獅真)

それなら心配いらない…オレに襲われたと泣き叫べばイイ

さあ、このままオレと結ばれよう…ダメか?

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ルネスは一瞬迷ってしまった。

シグマはそれを返答ととらえ押し倒した。再び目が合う、ルネスは抵抗できなかった。

シグマの濡れた口唇が首筋に落され、熱い吐息にトロけだす。手が忙しなく動き乳房をまさぐる

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看護士(ルネス)

あっ…熱い…やっぱりダメよ、容体が悪化してr…んんっ…

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シグマ(獅真)

熱いのは興奮してるからだ…もう後戻りはできない…ルネス、オレと結ばれよう

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そう言いながら診察着の紐を解き、逞ましい身体を重ね合わせた。

ルネスはシグマの熱を受けて、身体が濡れ出すのを感じた…さらに太ももに勃起したペニスを押し付けられ欲しくて思わず腰をくねらせた。

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