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おうさまの金曜日・窃取篇

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シグマ(獅真)

素直で可愛いな…もう結ばれるか?それとももっと焦らされるのが好きか?

202

看護士(ルネス)

イジワルな人…そうやって何人も女の子を泣かせてきたの?

私みたいな…オバさんなんて抱いたりしないんでしょ

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シグマ(獅真)

オレは結ばれたオンナを泣かせたりしない

妾でも一晩だけのオンナでも茵(シトネ)を共にしている瞬間は全力で愛(メ)でている。

オレが抱きたいと思ったんだ ただただ快楽を貪ればいい。

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ルネスはシグマの言葉を信じることにした。 

今この瞬間だけ…

ルネスはシグマの視線を避けるように厚い胸板に顔を埋めて抱きついて消え入りそうな声でささやいた。

「優しく愛されたい」

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シグマ(獅真)

そこは優しく激しくじゃないと

誰にも見せた事がないオンナをさらけ出してみろルネス…期待してるぜ

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覚悟が決まらない様子のルネスに痺れを切らしてシグマは唇を重ね合わせた。

熱い舌がルネスの中で暴れまわる。逃げようとする顎を掴んで離さない。

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看護士(ルネス)

んっ…んんっ…はぁ、はぁ…んちゅ…シ、シマs…

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シグマ(獅真)

オレの本当の名前はシグマだ。

おいおい…キスくらいで窒息するなよ。

オレが欲しいんだろ?だったらそう言えよ

治療中も何度も触ってたし、欲しそうにしてたの気付いてたんだ

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シグマはニヤニヤしながら、ペニスを扱いてみせる。

みるみる膨張してくる…ギュンと反り返るペニスをルネスに握らせた。

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看護士(ルネス)

あ、熱い…こんなに大きいので突かれたら、おかしくなりそう…

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