~初恋~
第22章 社員旅行~8人~
それからみんなで晩御飯を食べて飲んでいた
『ご飯美味しかったですね♪♪』
「ほんとに美味しかったわぁ♪」
ほたるさんと話してると完全に酔っ払ってる健太先輩が間に入ってきた
「平岡っち~♪」
何故か背中をスリスリさすってる…
「健太キモイ~!」笑っ!
夏さんは笑ってる
『健太先輩キモイです~やめて下さい!!!』
「イヤ~」
スリスリ
スリスリ
ほんと謎!!
「健太、やめろ~キモイぞマジで」笑っ!
春さんが健太先輩を引きはなそうとしてくれた時
プチン…
??
『ぎゃあ!!』
「ど、どうした?ななすけ?」
『ブラ外されました…』
「コラ!健太!!ななすけ隣の部屋でつけてこい~」
『はい///』
ほんとめんどくさいなぁ健太先輩~笑っ。
携帯が光ってたので携帯を持って隣の部屋に入った
メール2件
心太くんからだった
〈無事着いたか?〉
〈また時間できたら電話くれ〉
短文だけど普段メールより電話派の心太くんが心配してくれてるのがわかった
浴衣を脱ぎながら電話をかけた
プルルル
《もしもし》
『心太くんごめんね!遅くなって…』
《うん》
あれ?怒ってる?
『無事着いて、足湯とか温泉入っててやっと時間できて』
《いいよ。忘れてたんだろ?》
『えっ違う…』
ほんとは違わない。楽しすぎて携帯を見るのさえ忘れてた…
…………
《…帰ったらお仕置きな!!》
『えぇ!!』
よかった…普通にもどった!
《那奈…すき…///》
か、かわいい…///
『那奈も心太くんすきだよ///』
《よかった//電話大丈夫か?湯冷めしないように暖かくしてねろよ?》
『ありがとう//うん!!戻るね?おやすみなさい!』
電話を切った
ガタ…
??