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「あっぶねぇ…大丈夫か？」


そのまま抱きかかえて階段下まで下ろしてくれた



『すいません…ありがとうございます///』



香川先輩は抱きしめたまま離してくれない…///


『先輩…？もう大丈夫ですから…ありがとうございます…』


「那奈…！！」



心太くんの声がした


『先輩…！！離してください！！』



香川先輩に抱きしめられてる姿、心太くんにこれ以上見られたくなかった



「何してんだよ！那奈から離れろ！！」

走ってきた心太くんは香川先輩にキレていた

香川先輩は心太くんをみて笑った

「あぁ…ちょうどいいや！」ニコッ



「…何言ってんだ？とりあえず離れろ！！」



そんな心太くんの言葉を無視して


香川先輩は那奈を横に並ばせ、肩に手を回した