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~初恋~

第27章 Xmasイヴと冬子



夕方家に帰ってきてもまだ冬子ちゃんは居座ってる


心太くんも帰れって言わないから…



せっかくのXmasなのに…!!



すると


ピンポーン


「おっ!来た来た」


そう言って心太くんは玄関に向かった



ドタドタ


足音をたてて入ってきたのは


「ママ?!!」



冬子ちゃんのお母さんらしい!!



「冬子!!また心ちゃんに迷惑かけて!!帰るわよ!!」

「嫌よ!!心ちゃんといたい!!」


そう言ってわがままをいう冬子ちゃんを引きずって行った



その時、冬子ちゃんのお母さんは那奈をみて


「ごめんなさいね!!心ちゃんとの時間邪魔したみたいで…ほんとごめんね…」


そう言って出ていった



嵐のような時間が過ぎていった…



『冬子ちゃんのお母さんに連絡してたの?』



「あぁ昨日風呂入る前にな!夕方しか行けないってゆうから、ずっと我慢してた」


那奈を抱きしめた///


「プレゼントも結局買えなかったしよぉ…アイツ那奈との間にいるし…」



同じ事思ってたんだ…///


うれしい///


『プレゼントは明日探そう?///』


そう言って心太くんの背中に手を回した


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