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~初恋~

第45章 元気と琴音~看病~


元気くんのベッドの隣に座って元気くんを見つめてる私


私まだ元気くんの事…好きみたい…


って…えっ?!

あれ…?好きなんだ私…


中学の体育祭の時…

リレーの選手だった私

あんまり走るの得意じゃないんだけど

休んでる間にメンバーにされていた…


じゃあ走ってる最中に転けちゃって…

足挫いたみたいで立てなかったの


そしたら同じ赤団のリーダーしていた元気くんが走ってきてくれて、私をお姫様抱っこして保健室まで運んでくれたんだ///


お姫様抱っこも初めてで意外と男らしい元気くんにドキドキしちゃった


本気で心配してくれる元気くんに多分あの時もうすでに惚れてしまってたんだろうな~


なんて中学の淡い恋心で子供な私は何も変化ないまま元気くんが卒業したんだよね


まさか再会してこうして看病するなんて///


なんだかちょっと夢みたいだなぁ…


ふぁ…あ~!!


朝早かったから…眠たくなっちゃったな…


ちょっとだけ…寝かせてもらおう


元気くんのベッドに顔をおいてちょっと眠りに入ってしまった…


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