ひねくれショタと変態大学生の平和的日常
第9章 ―現在― 過去との交差
「ねぇ、本田センセ。俺とお話ししない?」
誰だ!? ……久保田…深夜…。
あいつが去ってからしばらく考え込んでいた俺に、話しかけてきたのはいつのまにかそこにいた久保田 深夜だった。
「なにか用かな?」
内心驚いたがそれを面に出さずに、なに食わぬ顔をしていう。
「いえ、いつか先生と話してみたいなと思ってましたから」
ほんと、ころころ変わる奴だな。口調も…雰囲気も……。
「それだけかい? なら、今は授業中だからまた今度に…「五十嵐先生」えっ?」
今、こいつ何て言った? 五十嵐…先生……? あいつのいつも使ってる偽名のうちの一つ……。その五十嵐先生とやらがあいつのことだったら……。
「いえ、五十嵐先生のことについて教えて欲しいなと思いまして」
やっぱりあいつのことか……。でもこいつ…なんで……。
!? まさかこいつ、さっきの話聞いて……。
「なんで俺に聞くのかな?」
「だって、先生と五十嵐先生が仲良いって聞いたから…。それに、先生と五十嵐先生が昔知り合いだったって」
そんなこと……一体誰が?
「いや、昔知り合いだったっていうのはほんとだけど、仲がよかったかどうかは今では……」
「まぁいいや。先生、五十嵐先生の本名はなんですか?」
やっぱりこいつ、ただ者じゃない。
「ん? 本名? なんのことだい?」
「あーあ、このキャラだる。ってことで普通に話すわ。よろしく。でさ、先生とぼけないでほしいなぁ」
誰だ!? ……久保田…深夜…。
あいつが去ってからしばらく考え込んでいた俺に、話しかけてきたのはいつのまにかそこにいた久保田 深夜だった。
「なにか用かな?」
内心驚いたがそれを面に出さずに、なに食わぬ顔をしていう。
「いえ、いつか先生と話してみたいなと思ってましたから」
ほんと、ころころ変わる奴だな。口調も…雰囲気も……。
「それだけかい? なら、今は授業中だからまた今度に…「五十嵐先生」えっ?」
今、こいつ何て言った? 五十嵐…先生……? あいつのいつも使ってる偽名のうちの一つ……。その五十嵐先生とやらがあいつのことだったら……。
「いえ、五十嵐先生のことについて教えて欲しいなと思いまして」
やっぱりあいつのことか……。でもこいつ…なんで……。
!? まさかこいつ、さっきの話聞いて……。
「なんで俺に聞くのかな?」
「だって、先生と五十嵐先生が仲良いって聞いたから…。それに、先生と五十嵐先生が昔知り合いだったって」
そんなこと……一体誰が?
「いや、昔知り合いだったっていうのはほんとだけど、仲がよかったかどうかは今では……」
「まぁいいや。先生、五十嵐先生の本名はなんですか?」
やっぱりこいつ、ただ者じゃない。
「ん? 本名? なんのことだい?」
「あーあ、このキャラだる。ってことで普通に話すわ。よろしく。でさ、先生とぼけないでほしいなぁ」