ひねくれショタと変態大学生の平和的日常
第3章 屋上で……
慎side
やぁ~やっぱりいいね~。屋上は~。
やっぱり、授業なんてふけって屋上で風にあたってたほうがいいよなー。
あんな最低な奴なんて来るしさ。しかもなんか目がいっちゃってたし……。
あぁ、考えただけでおどましい……気持ち悪。
まぁ、怖かないけどね。俺、いちよう強いし。
「あっ! 見つけた!」
んなこと考えてたら誰かに声をかけられた。
誰だよ! ……って待てよ、今は授業中だぜ? 誰も来るはずがない……とゆうか来れるはずがない……とすれば、考えられることは2つ……俺みたいな奴か、教師の2つだけだ。
そして、どっちのほうが確率的に高いか? と聞かれたら後者のほうが高いに決まってる。
しかもあの声……なんか嫌な予感がするぜ……。
「さぁ、教室に戻ろう! 草風君!」
ほんと嫌な予感が……。
ゆっくりゆっくりと振り向いた……のだが、はずれるはずはなく嫌な予感はあたってしまった。
「なんだよ、くそ大学生。秀才な大学生様は早く教室に戻ったほうがいいんじゃねーの?」
「いいんだよ。君を連れて来るように言われたからね。……その様子だと戻る気はないみたいだね」
「あたりまえだろ? 戻れ! っていわれてすぐ戻るぐらいならこんなことしねーよ」
「そう言うと思った。だから俺も此処に一緒にいる」
「はっ? いいのかよ……。俺を連れてこいって言われたんだろ? ……怒られるぞ? 自分で選んだんだろ? この学校を」
そう言った瞬間驚かれた。俺、変なこと言ってねーのに……。
クス、アッ、ハハッ。
んなこと思って黙ってたら笑われた。
俺は完璧に固まってしまった……怒りも多少あったが、笑われたことがあまりにもわけわかんなかったからだ。
でもそれだけじゃない……多分、不覚にもあいつの無邪気に笑った顔がかっこよすぎて、周りの女子共はこんな感じだったのか~なんて考えている俺がいて固まってしまった……。俺はこんな奴好きじゃないはずなのに……。
やぁ~やっぱりいいね~。屋上は~。
やっぱり、授業なんてふけって屋上で風にあたってたほうがいいよなー。
あんな最低な奴なんて来るしさ。しかもなんか目がいっちゃってたし……。
あぁ、考えただけでおどましい……気持ち悪。
まぁ、怖かないけどね。俺、いちよう強いし。
「あっ! 見つけた!」
んなこと考えてたら誰かに声をかけられた。
誰だよ! ……って待てよ、今は授業中だぜ? 誰も来るはずがない……とゆうか来れるはずがない……とすれば、考えられることは2つ……俺みたいな奴か、教師の2つだけだ。
そして、どっちのほうが確率的に高いか? と聞かれたら後者のほうが高いに決まってる。
しかもあの声……なんか嫌な予感がするぜ……。
「さぁ、教室に戻ろう! 草風君!」
ほんと嫌な予感が……。
ゆっくりゆっくりと振り向いた……のだが、はずれるはずはなく嫌な予感はあたってしまった。
「なんだよ、くそ大学生。秀才な大学生様は早く教室に戻ったほうがいいんじゃねーの?」
「いいんだよ。君を連れて来るように言われたからね。……その様子だと戻る気はないみたいだね」
「あたりまえだろ? 戻れ! っていわれてすぐ戻るぐらいならこんなことしねーよ」
「そう言うと思った。だから俺も此処に一緒にいる」
「はっ? いいのかよ……。俺を連れてこいって言われたんだろ? ……怒られるぞ? 自分で選んだんだろ? この学校を」
そう言った瞬間驚かれた。俺、変なこと言ってねーのに……。
クス、アッ、ハハッ。
んなこと思って黙ってたら笑われた。
俺は完璧に固まってしまった……怒りも多少あったが、笑われたことがあまりにもわけわかんなかったからだ。
でもそれだけじゃない……多分、不覚にもあいつの無邪気に笑った顔がかっこよすぎて、周りの女子共はこんな感じだったのか~なんて考えている俺がいて固まってしまった……。俺はこんな奴好きじゃないはずなのに……。