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Butterfly

第2章 日課


腕を引かれ、人気にないところまで連れて行かれた。


「香織」

振り返った秀哉に抱き締められた。

「秀哉?どうしたの?」


「香織は俺のこと好きか?」


え・・・?


「そんなこと私に言われても・・・無理やり付き合わされて好きとか・・・言えない・・・」

「そーだよな・・・」


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