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君の支えになりたくて

第3章 ペア

バウンドのパスは……“no”



俺の事………嫌いじゃないって事?



俺は、嬉しかった


“嫌いじゃない”ってのも嬉しかった


だけど


彼女とコミュニなんとかができた気がしたから


壁じゃなくて君とボールを投げ合う事が


会話できてるみたいで


嬉しかったんだ





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